ストーリー

デニアス恒星系のあらゆる文明に伝えられる「伝説」。
千年ごとに訪れる大いなる者とその後の繁栄を描いたとされるそれは、長い間、「神の降臨伝説」といわれてきた。
…考古学者たちの研究によれば、今年がその年にあたるはずだ。
学者の多くは、
"特殊な自然現象が、伝説となって語り継がれたのだろう。"
そう語り、それを聞いた人々は、何かすばらしいことが起こるのではないかと待ちわびた。
しかし、期待は裏切られた。
伝説が描いたのは、破壊者の出現。
未来への希望も失われ、星系にもたらされたのは、破壊と殺戮(さつりく)、そして絶望…。
現れたのは、暗黒を支配する「悪魔」だった。
異次元より現れたその悪魔…フェルデン・クライスは、青く燃える炎の髪、黄金の肉体、そして強大な力を持ち、人々の心の暗黒面を操って、世界を崩壊へと導いていく…。
"さぁ、闘え、殺し合え…我を、楽しませろ。"
悪魔…いや、フェルデンにとって、これはゲームなのだ。
"ふふ…強い奴は、誰だ?一番強い奴は、私自身の、この手で…葬り去ってやるぞ。"
誰もその力を止めることは、できないのか…?
人々は、この災いを受け入れるしか、ないのか…?
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