ストーリー

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1年に1度だけ開催される世界異種格闘技選手権大会「グレートグラップル」。
「常勝無敗の帝王」と呼ばれる男、「K」が主催するイベントである。

かつては世界最強を自負する格闘家達が集うに相応しい、スリリングなイベントであった。
しかし、優勝者は常に「K」…最近はそれが物議を醸し出していた。

「K」は一件何処にでも居そうな中年体型の男性だったが、体型から想像も出来ないほど身軽だった。
人々は「神の使い」とも「ロシア人」とも噂し、様々な憶測が飛び交っていた。
彼は決して表の世界に姿を現さず、また、素性についても一切が謎に包まれていたからである。

彼に敗れた者達は何時も口々に、

"あいつの体型に惑わされるな!技のスピードは想像以上だ!!"

と言うのだった。

常勝無敗の帝王の前に、もはや開催の是非さえも問われ始めていたこの大会…。
しかし今年も、命知らずの9人の格闘家達が名乗りを上げてきた。

ある者は破格のファイトマネーに見せられて…またある者は、格闘家としての名誉のために…。
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